ネアンデルタール人の埋葬#3
水彩絵具、アクリル絵具、布団 190×138cm 2008

ネアンデルタール人の遺骨とともに数種類の花粉が発見されている。この事実は、埋葬のとき副葬品として花を添える習慣があった、という可能性を示している。
花柄のバッグや服、ソファ、カーテン。現代人もまた、花を添える習慣をもっている。

「花を添える」という点で、ネアンデルタール人も私も共有した感性をもっている。深いところでつながっている、この感性は一体どこからやってくるのだろう。

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