実在的なダイバー

水溶性絵の具、アルシュ紙、木、アクリル板、シリコン、水
48×60cm 2005

額の中にダイバーの絵がはいっている。
額の中は水で満たしてある。
ダイバーの絵は時間とともに溶解してゆく。

イメージから表面へと意識を移行させるものをつくりたかった。
この作品では、絵がつくられるプロセスの逆を辿って、ダイバーは時間、空間に伴って、存在していく。

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